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飼い主の心に寄り添って、命を守る高度治療を提供 – Thonglor Pet Hospital

飼い主の心に寄り添って
命を守る高度治療を提供

Marketing Director
Maysinee Wisitnorapatt (May)
メイシニー ウィシットノラパット


ライフスタイルの変化に伴い、ペットをかけがえのない家族として扱う人々が増えている。そんな“家族”だからこそ、その健康管理には頼れる「動物のお医者さん」の存在が欠かせない。飼い主の想いと真摯に向き合い、幅広い医療を提供する「トンローペット病院」のマーケティングダイレクターMaysinee氏に、開院の経緯やペット市場の今を尋ねた。

タイ初となる24時間診療体制のペット病院だと伺いました
当病院グループは、1994年に獣医師であるクリティカ―CEOにより創業されました。タイ最高学府であるチュラロンコーン大学獣医学部を卒業後、国内の動物病院に獣医師として勤務していたCEOは、病院の診察時間の短さや医療技術の遅れなど、当時のペット医療の現状に対し疑問を抱いていたそうです。 そこで、同じく獣医師である夫と共に動物病院の開院を決意。 ペットの健やかな生活はもちろん、飼い主が安心して預けられる医療環境の整備を基本理念に掲げ、トンロー通り沿いに365日24時間診療を行う「トンローペット病院」を誕生させました。 2017年にはラマ9世通りに本院を移し、現在は都内をはじめパタヤやチェンマイなど全国に11の分院を展開。この25年間で多くの実績を積み上げ、現在はタイのペット医療業界を牽引する総合病院へと成長しました。

他院にはない医療サービスが充実していますね
医院によって異なりますが、眼科、歯科、心臓外科、神経科、糖尿病治療など、さまざまな疾患に対応できる診療科目を設け、各分野の専門医が常勤しています。技術面では、ペット医療の先進国である米国やヨーロッパからCTスキャンや手術用のエンドスコープといった最新設備を取り入れ、大切なペットの命を救う高度医療をご提供しています。 また、当院の特徴的なサービスとしては前述の24時間体制の他、犬用の献血バンクや猫専門クリニックの設置、ペットタクシーや長期預かりサービス、ペット同伴のカフェやレストランなど、ペットための総合ケアが挙げられます。 なかでも、年々需要の拡大が進む「シニアケアセンター」や「メディカルグルーミング」の導入は、タイで初めての試み。 いずれも専門スタッフによる手厚いサポート体制を徹底し、飼い主のみなさんから大変ご好評を頂いています。

人材の育成にも注力されているのだとか
現在、本院に延べ50名、グループ全体では150名以上の獣医師が勤務し、それぞれの専門分野で活躍しています。当院では獣医師はもちろん、看護師にも毎年能力試験を課し、技術力の維持向上に努めています。 さらに、当院独自の奨学金制度を採用し、学びを続ける獣医師らの経済的なサポートにも注力しています。 短期的な研修はもちろん、国内外の研究医療機関に医師を送り出し、世界基準の医療技術を◎。

タイのペット医療市場について
単身者や子どもを持たない夫婦、高齢者の増加などさまざまな社会的要因が相まり、ペット医療市場は年々拡大傾向にあります。やはり、生活を共にする動物たちに対する意識の変化が根底にあると言えるでしょう。 当院の調べでは、ペット市場の現在の売り上げは年間約322億バーツ。そのうち約102億バーツをヘルスケアに関する分野が締め、当病院グループが7.3%とトップシェアを誇っています。家族のようにペットと接し、毎日のエサ選びから健康管理や治療・介護まで、支出を惜しまない中間層や富裕層の飼い主が増えているのだと思います。 また、再生医療や延命治療といった医療技術の進歩も大きな要因の一つです。ペットの高齢化が進み、介護が必要な動物も増加傾向に。ペットを取り巻く市場はこれからますます大きくなっていくでしょう。

今後の展望について
年間で2件の新規開院を目標とし、来年は東部ラヨーン県に新たな病院を作ります。さらに近隣諸国に進出するプロジェクトも始動し、年内にはベトナム・ホーチミンの現地病院と提携する予定です。世界基準のタイのペット医療技術を普及させていきたいですね。

休日にはスキューバダイビングを満喫。同院のスタッフはみな生き物と触れ合いを大切にしている


Thonglor Pet Hospital 02-079-9999 80 Petchparam Bangkapi, Huaykwang, Bangkok 10310
www.thonglorpet.com