いじめ”1位日本、2位タイ セミナーで実態を発表

タイ精神衛生局は9日、いじめが深刻化している国のトップに日本、次いでタイが多いという調査結果を発表した。

同局が民間団体と共催した「子どものいじめに関するセミナー」の事前アンケートによるという。

対象は、無作為に選んだ15カ所の学校で10〜15歳。

そのうち91%が「いじめを受けたことがある」と回答。

いじめの内容は「頭を叩かれた」が62%で、次に「親や名前をからかわれた」が43%。

その他、容姿や身体への誹謗、悪口を言われるなどが続いた。

また、いじめを受けている頻度では、24%が週3〜4回と回答した。

さらに、いじめを受けた子の4割が「復讐したい」と思っている他、2割弱の子が「勉強に集中できない」や「学校に行きたくない」と感じているという。

いじめを受けた約1割がうつ病との診断を受けたという結果もあった。

同セミナーでは、「いじめは社会問題。

親だけでなく周囲の大人が子どもをしっかりと観察し、こまめなコミュニケーションを心がけてほしい」と呼びかけた。(9日=タイラット)