子どもの言語発達遅れ スマホやタブレット原因

タイの子どもの3〜4割に、言語障害(発達の遅れ)が発生していることがわかった。

チェンマイ大学によると、0歳時からスマートフォンやタブレットで遊ぶ子どもを調査した結果、言語の発達が通常よりも遅れる傾向が強いことが判明。

中には、1歳を過ぎても「お母さん」「お父さん」といった簡単な言葉を理解できず、ジェスチャーや鳴き声でしかコミュニケーションが取れない例があるという。

これまで言語の発達遅れは、自閉症や脳に原因があるとされてきたが、スマホやタブレットを与えることで、親子間のコミュニケーションの機会が減ったことも新たな要因の一つに加わった。

言語の専門家である同大学のピムカーン・ハーンパー氏は、「スマホを与えるのではなく、できるだけ子どもと言葉を交わす機会を増やしてほしい」と話している。(12月27日=タイPBS)