キヌガサタケの国内生産支援 高値で取引、新たな産業に

農業研究局は、栄養価が高く化粧品の原料にも使われる高級キノコ、キヌガサタケの国内生産を支援すると発表した。

キヌガサタケはタイで人気が高まっており、同局は世界最大の生産国である中国からの輸入を減らし、タイ農家の収入増加や新規参入を進めて新たな産業にしたい考えだ。

キヌガサタケは肉厚で食感が良く、においも少ない。

栄養価が高く、漢方として利用されたり、独特の粘りは保湿やアンチエイジング効果が期待できると化粧品の成分にも使われている。

簡単に栽培でき、時期を問わず年中大量生産ができることも特徴だ。

同局は今後、栽培に適した新種のキヌガサタケを研究し、タイの農家と情報共有を進めるという。

タイは現在、年間6500トン以上のキヌガサタケを中国から輸入。

レストランやホテルなどの仕入れ価格は1キロ当たり2,500〜6,000Bと高値で取り引きされており、今回の支援策を機に産業の活性化が期待されている。(5日=カオソッド)