中部プラーチンブリー県にある中国系タイ人の墓地で5日、先祖の幽霊に見せる映画の上映会が開かれた。
請け負った業者は「ある会社から先祖に映画を見せてほしいと依頼があった。
このような依頼は今年で3回目なので珍しくなく、何も怖くない」とコメントした。
会場となった墓地は村から遠く離れた場所で、参加者は数人ほど。
冷え込みが激しい夜に2時間ほどの映画が3本上映されたが、時間が経つにつれて人が帰っていったという。
依頼者は「亡くなった祖父母に映画を見せたかった」と話している。(6日=カオソッド)