洞窟遭難事故の映画 ダイバーの話ばかりと不満

チェンライ県のナロンサック知事は11月25日、同県のタムルアン洞窟で発生した遭難事故の救出などを描いた映画「「The Cave」の内容に対し、不満を漏らした。

子どもたちの救出に大きく貢献したと言われる同知事は、映画について「外国人ダイバー1人の活躍だけに焦点が当てられ、現場の人たちの苦労などが伝わってこない」と指摘。

大勢の同県関係者や住民らが、子どもたちの救出に尽力したことを訴えた。

これに対し、映画を制作したバンコク出身のトム・ウォーラー監督は、ダイバーが特別なヒーローという意味ではなく、あくまで主人公の1人であることを強調。

「ダイバーの視線から遭難事故を視聴者に伝えたかった」と理解を求めた。(11月26日=タイPBS)