スワンナプーム国際空港の職員が米国行きの郵便物をX線検査機に通していたところ、赤ん坊の形をした“何か”を発見。
遺体の可能性があるとして、職員が医師や警察に通報するなどの騒ぎになった。
その“何か”は、赤ん坊の形をした「グマーントン」と呼ばれるタイ特有のお守りで、11月22日朝のテレビ番組でこの騒動が取り上げられ、話題になった。
この「グマーントン」は天然樹脂でできており、長さは16cm。
カンボジア語の呪文が書かれた布の他、「これはタイのお守り。
美しくできているのでコレクションにもぴったり」と記された手紙も添えられていたという。
勘違いした職員は、「あまりにも本物の赤ん坊のようだった」と振り返った。(11月24日=カプック)