入手困難な希少疫病用薬 財務省が輸入関税撤廃へ

首相府広報担当のタイスリー氏は6日、マラリアなどの病気に効くとされる医薬品の海外輸入に関し、財務省が関税を撤廃することを決めたと発表した。

これらの薬品は製造コストが高く、国内ではほとんど生産されていない。

今回の措置で供給不足を解消したい考えだ。

タイ国内では現在、高血圧や心臓麻痺など比較的患者の多い医薬品47種が販売されている。

一方、マラリアなど国内で感染例が少ない病気に対する医薬品28種については国内販売がほとんどなく、高額のためタイ人が入手するのは困難という。

財務省によると、2017年の医薬品の輸入額は1億8,600万Bに上り、国民の健康を守る観点などから関税の撤廃に向けて政府が検討を進めてきた。(デイリーニュース)