クレカの金利0%販促中止を タイ銀協、家計債務増を懸念

タイ銀行協会は、クレジットカード会社が高性能のスマートフォンや旅行商品など高額商品に適用している「金利0%」の販促活動を一時的に中止させる方針を固めた。

消費者が購入しやすい半面、家計債務が増える要因にもなっていることから検討が必要と判断した。

同協会会長でカシコン銀行取締役のプリディ氏は、国内の家計債務は増加傾向だと指摘。

国内総生産(GDP)に対し、個人債務や住宅ローン、車の購入費など合わせて8割近くを占めている。

スマートフォンの利用料金の支払いも増えているという。

家計債務の増加は、支出が収入を上回っていることが主な要因。

「金利0%」は消費の拡大に有効な手段だが、同氏は銀行がローンの貸付前に検討を重ねるなど対策を講じれば、家計債務を減らすことができるとみている。(カオソッド)