JCC理事会、スリランカ・コロンボ視察を実施

1911日、菅田道信会頭(タイ国トヨタ自動車㈱)以下、13名の理事による2018年度理事会視察が実施されました。理事会視察は、タイ近隣諸国の経済やビジネスの現状を把握するため毎年1回実施されているものです。今年度はインド・中東に向けた南アジアの物流拠点として期待されるスリランカの現状を調査・視察することを目的に、コロンボを訪問しました。

初日は、在スリランカ日本国大使館を訪問し、杉山明在スリランカ日本国大使からスリランカの政情および日本との外交関係についてお伺いしました。また、スリランカ日本商工会の菅栄二会頭及びスリランカ外国投資委員会の堀口英男アドバイザーから、スリランカのビジネスや投資の最新動向についてご説明いただきました。

2日目は、スリランカの物流大手エクスポランカ・グループ傘下のエクスポランカ・フライト(EFL)社、スリランカ唯一の造船会社コロンボドックヤード社、コロンボ港のコンテナターミナル事業を行うSAGT社を訪問し、スリランカにおける物流事情を視察するとともに、現地で勤務する日本人事業担当者からもお話を伺いました。夕刻には、スリランカ日本商工会をはじめとする在スリランカの日本人の皆様をお招きし、夕食会兼意見交換会を開催しました。

今回の視察を通じて、コロンボ港がすでに南アジアの最重要港として世界的なコンテナ取扱量を誇り、今後もさらに拡張される予定であることが確認できました。また、スリランカ人の教育レベルが高く、日本企業が出資している企業であっても、スリランカ人主体で事業が運営されている点が印象に残りました。一方で、関税手続きや国内物流網の未整備のほか、国内産業が未成熟で、かなりの物資を輸入に頼らざるを得ないといったスリランカの抱える課題についても把握することができました。

【本記事のお問い合わせ先】

Japanese Chamber of Commerce, Bangkok 盤谷日本人商工会議所

Tel:02-250-0700

http://www.jcc.or.th/