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JAL、日本−バンコク線 「ロイヤルプロジェクト」のコーヒー提供開始

「日本航空(JAL)」は11月22日、日本発着のバンコク便(1日12便)のすべての搭乗クラスで、タイ北部の山岳地帯で生産されている「ドイトゥン・コーヒー」の提供を今月1日から開始するのに先立ち、記者会見を行った。

同コーヒーは、タイ王室主導の「メーファールアン財団」が30年前から続ける「ドイトゥン開発プロジェクト」の一環として栽培される。かつて、麻薬の一大生産地だったタイ北部の山岳部「黄金の三角地帯」のケシ畑を一掃した上で、コーヒー農園などに転作する活動で、貧困にあえぐ地元農家の生活基盤を支えている。
会見には、同社森本斉バンコク支店長の他、同財団のディッパナッダー・ディックンCEO、同プロジェクトでコーヒーを栽培する生産者のモック・スクチャイ氏、現地で栽培技術指導を行う「株式会社ミカフェート(東京都港区)」の小林和明部長が出席。

スクチャイ氏は「効率的なコーヒーの栽培方法を指導してもらい、収入が大幅に増えました。日本の人たちに、私たちのコーヒーを飲んでもらえるのはとても光栄です」とコメント。また森本支店長は、「お客様にコーヒーのおいしさを知ってもらうと共に、財団の活動についても知って頂けるよう努力したいと思います」と述べた。

ドイトゥン・コーヒーは、雑味がなくまろやかで、すっきりとした後味が特徴。JALの日本-バンコク線は、年間約80万人が利用。機内で約30万杯のコーヒーが提供されている。

11月22日にバンコク都内で行われた記者会見にて(左から3番目が森本支店長、同5番目がスクチャイ氏)