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「EAT MEATS FEST(肉祭)」来場者6万人を記録 – INVITATION(THIALAND)

念願の主催イベント開催
「肉祭」来場者6万人を記録

CEO/Creative Director
Jesdapong Jariengprasert (JADE)
ジェサダー・ジャリアンプラーサート


日本の食や文化、観光などをイベントやSNSでプロモートする「INVITATION」。同社初の主催イベント「EAT MEATS FEST(肉祭)」は2年目の今年、6万人の来場を記録するまでに成長した。CEOのJesdapong氏に会社設立までの経緯や今後の展望を聞いた。

日本との関わりはいつから
子どもの頃からですね。当時は「ドラゴンボール」、「ドラえもん」などの漫画が好きで、作中に出てくる東京タワーやラーメンに憧れを抱いていたのを今でも覚えています。
初めて日本を訪れたのは高校1年生の時です。1週間ほどの東京旅行でしたが、さらに日本が好きになりましたね。特に牛肉の美味しさたるや、衝撃的でした。高校2年生の時には奨学金を得て、交換留学生として1年間、大阪の学校に通いました。ただ、当初は日本語が話せず、友達ができませんでした。最初の3カ月は辛くて、ホームシックにもなりましたね。でも、その後は急に日本語がわかるようになって、友達も一気に増えました。関西弁もその時叩き込まれました。
「もっと日本に長く居たい」。そんな願いを叶えるため、日本の大学受験を受けることにしました。しかし、両親は反対したんですね。「チュラロンコン大へ行け」と。そこで、私は「授業料全額免除の特待生になったら、日本行きを認めて欲しい」とお願いしたんです。それからは勉強・スポーツ・音楽をより一層頑張りました。結局、チュラ大と、特待で立命館アジア太平洋大が合格となりました。もちろん私は後者を選び、日本行きを決めました。
大学では「メディア学」を専攻し、卒業後はテレビ制作会社に就職しました。仕事は楽しかったのですが、とにかく激務で、給料も低かったです。毎日がむしゃらに働いていた中、大阪の商社からヘッドハンティングされ、そこから営業として3年間働きました。

それから独立に至ったと
商社時代は楽しかったのですが、自分のやりたいことを改めて考えると、「大好きな日本の魅力をもっと多くの人に知ってもらうこと」だったんですね。思い切って日本人の先輩に相談したら、「お前なら独立してやったほうがいい」とアドバイスをもらったんです。それで2011年、「INVITATION」を設立しました。
設立当初は日本関連のイベントの下請けが業務の中心でした。日本食や漫画など、日本のコンテンツが得意ということでさまざまなお仕事を頂きましたね。転機は15年、シンガポール発の一大アニメイベント「アニメ・フェスティバル・アジア」のタイ総責任者として、当社が選ばれたときです。これまでの実績を評価して頂き、声をかけてもらいました。
このイベントは入場料150バーツが必要なのにも関わらず、7000平米の会場に7〜8万人が来場する人気企画となりました。この時に保険、警察、役所、会場の手配などのノウハウを学び、当社主催イベントを開催する大きなきっかけになりましたね。

昨年から主催イベントの開催を始めましたね
タイでは宗教的、健康的に牛肉を食べるのを控える文化があります。食べることは悪いことだとすら思っている人も多いです。なので、最初、肉祭を開くと言った時は周りから「失敗する」と言われました。しかし、私がSNSでおいしい牛肉を紹介すると、100万PVを記録するほど、実は注目度が高い商材なのです。タイも牛肉ブームが来ていると感じていましたから、イベントの参加店を募るときも、自信を持って営業できました。
イベント企画の原動力となったのは、初めての旅行で牛肉を食べたときの感動ですね。和牛のおいしさは特別で、ぜひこの美味しさをタイのみんなにも知って欲しかったんです。だからこそ、イベント出店できるのは、美味しいと思える店だけに絞りました。来場者の中には遠路はるばる来た方もいますから、がっかりさせるわけにはいきません。

今後の展望は
まずは「肉祭」をバンコク以外でも開催して欲しいという要望が多いので、それに応えていきたいですね。タイ国内だけでなく、東南アジア諸国からもお声がけ頂いています。幅広い地域で「肉祭」を開催できれば、面白いですね。

日本食No.1インフルエンサー「セマグデーク」として飲食店巡り。1回の投稿で170万人が閲覧することもある。

087-345-355
43 Soi Intamara 19 Suttisan Road, Samsane-nai Payathai Bangkok 10400
eatmeatsfest.com/ja/organizer/