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北洋銀行 バンコク駐在員事務所

「“オール北海道”でASEAN進出を支援」

《プロフィール》
所長 小柳 博嗣
こやなぎひろつぐ
■1973年生まれ、北海道出身。成蹊大学卒業。2000年入社、札幌、苫小牧、帯広 などの営業店を経て現在に至る。
■愛読書:カーネギー「人を動かす」
■趣味:野球、Facebook
■バンコクの行きつけ店:PEKO、えぞや、原始焼き
■座右の銘:負けないように、枯れないように笑って咲く花になろう
■休日の過ごし方:娘と遊ぶ


 

北海道企業の進出状況はいかがでしょうか
着実に増えていますよ。元々、日系企業のタイ進出は製造業がメインプレイヤーでしたので、製造業が本州に比べて少ない北海道からの進出は少なかったんです。ところが、タイが経済成長を遂げ、消費市場として価値が高まると、非製造業、つまりはITや外食などのサービス業の進出が増えたことを受けて、進出や検討をはじめる道内企業が増えています。
現在、北洋銀行としては、中国の大連と上海に駐在員事務所を、タイ以外のASEANでは、ベトナムとシンガポールに行員派遣を行っていますが、相談や訪問窓口としてはタイが最も案件数が多い拠点だと思います。特に、北海道は食材の宝庫と呼ばれています。生鮮品の輸出や、豊富で良質な資源を生かした加工食品、菓子類などのメーカーが多いのと、それらを求めて観光客が訪れているというブランド価値の高さを武器に、海外展開やタイ進出は、今後も増えると感じています。
だからこそ、北海道のお客様からの相談や要望をすぐに受け付け、そして回答できる体制を整えておくのが当事務所の使命でもありますね。
また、バンコク事務所はASEAN統括としての役割があり、ASEANでの取引先支援も行っています。

今年は、北海道の企業進出もあり、忙しいと伺いました
今秋を目指し、チャオプラヤー川沿いに日系デパートなども入居予定の「アイコンサイアム」という商業施設が建設中です。同施設には、北海道の飲食店も同時に出店予定で、各店舗は道内の主要都市の有名店ですので、開店すればさらに本物の北海道の味を堪能することができますよ。
また、「アイコンサイアム」内には、北海道のアンテナショップ「北海道どさんこプラザ」もオープン予定で、同プラザは、道内各地の海産品、農畜産品、乳製品、酒類、民工芸品などの特産品が揃う、いわば北海道のすべてが買えるお店です。北海道に行ったことがある人は、旅行を思い出していただき、行ったことのない人は、北海道を身近に感じ、旅行のきっかけを作ってもらうことができますので、そのためにも、当事務所では様々な支援をしています。

まさに、北海道のタイ窓口ですね
仰るとおりです。当行は北海道庁と連携し、タイをはじめとするASEANでの道内企業のビジネスを支援するほか、訪日インバウンド需要を取り込む際のタイ側の窓口としてタッグを組んで取り組むなど、あらゆる北海道関連の案件をサポートする体制を整えています。さらに、タイにおいては、提携先のバンコック銀行に行員を派遣し、現地での様々な金融サービスへの対応も行っています。

やりがいだらけですね
ありがたいですね。「アイコンサイアム」のオープンに関連して、現在複数の道内企業が進出を予定していることもあり、4月の着任から忙しい日々を送っています。ただ、このようなケースはあまりないので、これを契機として新たにタイを始めとするASEANへの進出を検討する道内企業が増えればと思います。やりがいは尽きません。辞令を拝命するまでは、海外畑ではなかったので、青天の霹靂でした。以前は、帯広市の支店勤務で海外には縁遠い存在でした。正直、不安もありましたが、妻の「大丈夫。家族で帯同するよ」との二つ返事に後押しされ、今では3歳の娘とともにタイ生活を送っています。
プライベートでは、小中高大と野球部に所属し、社会人では草野球を趣味としてきたので、野球文化のないタイでは楽しみも半減すると思っていましたが、ハイレベルなソフトボールリーグがあり、早速入らせていただきました。今は、着任間もなく、業務も多忙ですが、合間を縫ってプレーできたらと思っています。当事務所では、“オール北海道”を合言葉に、何事にも真摯に取り組んでおります。北海道関連で、ご要望があれば、いつでも声をかけてください。

 

北海道のタイの窓口を支えるスタッフ陣(左は、木村彰仁副所長)