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Grab

利用者とドライバーをアプリで繋げ地域活性化へ

Country Marketing Head
Paradee Sinthawanarong
パラディー・シンタワナロン


「女性が一人でも安全に出かけられるシステムを」―
そんな想いからマレーシアで立ち上げられ、東南アジアを席巻するサービスに成長しつつある「Grab」。タイを率いる若きリーダー、シンタワナロン氏にインタビューした。

現職に就かれた経緯は
以前はITテクノロジーに関する仕事に就いており、Grabには勤めて1年ほどになります。タイにおけるビジネス及びアプリ開発、成長戦略など全てを管理しています。

Grabのサービスについて聞かせください
Grab=タクシー」というイメージが強いかもしれませんが、それだけではありません。車に関するサービスでは、家族利用もできる少し大きめの車を配車する「GrabCar」や「GrabCarPlus」もあります。Plusのドライバーは、より質の高い人材を採用しており、非常に好評を得ています。
最近では、移動を急ぐ利用者のもとへ、タクシーだけでなく自家用車を配車する「JustGrab」も始めました。さらに、バイクタクシーサービスの「GrabBike」もあります。バイクタクシーを利用する時は乗り場まで行く必要がありますが、弊社のアプリなら自分がいる場所に呼ぶことができ、非常に便利です。あとは宅配サービス「GrabBike Delivery」、昨年は料理のデリバリーを行う「GrabFood」も開始しました。スクンビット、シーロム、サトーンエリアでサービスを提供しています。

今一番、注力していることは
利用者にもドライバーにも、より便利かつ安心・安全なサービスを提供することです。
弊社のサービスを利用すれば、外出に費やす時間が20%短くなり、所属ドライバーの売り上げは平均19%ほどアップすることが分かっています。互いに大きなメリットがあるんです。
Grabドライバーの登録はサイト上からもできますし、本社オフィスで直接登録も可能です。審査後、当社スタッフから連絡をし、トレーニング期間を経てドライバーとして業務に就きます。
弊社の目標のひとつに、“東南アジアの発展“を掲げています。このサービスを東南アジア全土に拡大し、地域活性化にも繋げていきたいと考えています。

現状のサービスエリアは
タイ全土を視野に入れていますが、バンコクは外国人旅行者や車を持たない在住外国人が多いため、やはりサービスが充実しています。
アプリのチャット機能には自動翻訳機能も搭載されており、ドライバーと利用者の双方がストレスなくコミュニケーションをとることができます。さらに「GrabPay」というクレジット機能もありますので、バーツがなくても利用でき、ドライバーにメーター以上の料金を請求されることもありません。

サービスエリアの拡大は
やはり外国人旅行者が多いプーケット、パタヤ、チェンマイ、チェンライなどの観光地が中心です。最近ではクラビとサムイ島でもサービスを開始しました。
昨年7、8カ所だった拠点は今年2月時点で12カ所まで増え、ソンクラー県ハジャイ郡、ナコーンラチャシーマー県にも進出しました。ナコーンラチャシーマー県では、学生の通学手段としてのニーズがあります。少しずつタイ全土にサービス網を拡大し、外出の際には真っ先に弊社のアプリを使ってもらえるようにしたいですね。

政府が開始した配車サービス「TAXI OK」は競合になり得ますか
競合とは捉えていません。先に述べた通り、地域活性化が目標のひとつですので、利用者の選択肢が増え、市場が活性化するのは歓迎すべきだと思っています。

多忙な日々ですがリフレッシュ方法は
趣味のヨガに、一番のリフレッシュ方法は3歳の息子と思い切り遊ぶことです。ベンジャシリ公園やスクンビット界隈のデパートにもよく遊びに行きますよ。家族はわたしの原動力でもあります。


毎日忙しくても、息子や家族と過ごす時間を大切にしています


Grab
02-021-2500
Thanapoom Tower, 30th Floor, New Petchburi Rd.
http://grab.com/th