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トプコン、西尾レントオール

建設機械の自動制御技術をお披露目
高精度測位データの活用実験で

タイでスマートインフラ事業などを展開しているトプコンと、建設機械レンタルの西尾レントオールは8月30日、日本の国土交通省が提唱する建設分野のICT化推進プロジェクト「i-Construction」に寄与する最新技術のデモンストレーションをチョンブリー県シラチャで実施した。

両社は電子基準点から得られた高精度測位データなどを活用し、建設機械の自動制御を実現する技術を披露。経験の少ないオペレーターでも高精度な仕上げが可能となる他、一部の工事については杭がなくても施工できるようになるため、施工時間を大幅短縮する。

また、通常確認作業が必要な一部の工程についても、全球測位衛星システム(GNSS)測量機を駆使することで、検査作業を大きく削減することができるという。

これら省人化に資するテクノロジーは、タイでの東部経済回廊(EEC)プロジェクトといったインフラ整備事業の普及を加速化すると期待される。

今回のデモンストレーションは、国際協力機構(JICA)とタイ政府機関が連携して実施する「タイ国における高精度測位データを活用した社会実験」の一環。

排土板を自動制御している建設機械