カテゴリー

BOIの税制優遇を適用

バイオベンチャーのSpiber(山形県)は6日、構造タンパク質生産事業について、タイ投資委員会(BOI)から投資奨励恩典の一種である「BOI+」を取得したと発表した。

「BOI+」は法人税や輸入関税の免除、官公庁への各種手続きの簡素化が盛り込まれている投資促進権。

この優遇措置を活用し、「構造タンパク質の普及に向けて事業を加速させます」と同社は意気込む。

構造タンパク質とは、髪の毛や爪、蜘蛛の糸などのような「生物の構造に関わるタンパク質」。

アミノ酸の並び方により、保湿性や強度、伸縮性、衝撃吸収性などが大きく変化させることが可能で、実用化されれば、各アプリケーションに必要な機能性を持つ素材を幅広い産業で利用できるようになると期待される。

同社は現在、構造タンパク質の量産プラントをラヨーン県内に建設中で、21年までに商業生産を開始する予定。