グループの物流事業再編
海運大手の商船三井は20日、1月から現地法人「MOLタイ」が展開してきたタイ国内物流や通関部門を、商船三井ロジスティクスの現地法人「MOLロジスティクス(タイランド):(MLGタイ)」に結集していくと発表した。
経営資源を集中させることで、「総合ロジスティクスプロバイダーとして、ストレスフリーな物流サービスを提供します」と意気込む。
MLGタイは1993年の設立以来、国際航空・海上フォワーディングを中心に物流サービスを手掛けてきた。
しかし、顧客ニーズの急速な変化に伴い、同社は「要望に合わせた総合物流サービスのメニュー拡充と、一層の品質向上が必要」と判断。