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スマート農業の実証実験に参画 農機の自動化などの最新技術導入へ【トプコン】

スマート農業の実証実験に参画
農機の自動化などの最新技術導入へ

光学機器メーカーのトプコンは16日、タイ農業省と「スマート農業の開発協力に関する基本合意書(MOU)」の調印を行ったと発表した。

コメやキャッサバ、トウモロコシ、サトウキビ、パイナップルの生産性向上やコスト削減を目指し、最新技術を活用した実証実験に協力する。

同社によると、タイは国土の4割が農地の農業国家である一方、1ヘクタールごとの生産性や品質はASEAN諸国に比べ低いことが課題に挙げられるという。

同社は農機の自動操舵システムやレーザー式生育センサー、全球測位衛星システム(GNSS)やレーザーを用いた整地システムなどのソリューションを提供し、タイ政府が推進するスマート農業実証実験に参画する。

自動操舵システムは精密GNSS技術を用いて2〜3cm精度でトラクターの位置を測定し、その情報をもとに設定された線上を自動走行するもの。

オペレーターの疲労軽減や作業記録の管理を実現する他、田植えや種まきをまっすぐ行うことで収穫量の増加も期待できる。

レーザー式生育センサーは生育状況を正確に把握し、最適な肥料供給を実現。

整地システムでは田畑の地形を平らにし、水の流れを均等にすることで、作物の根腐れや枯死を防ぐ。