対象業種に基づいていること

BOIの認可を受けるには、まず投資奨励対象業種であることが前提です。図1で示す通り、農業・バイオ・医療機器産業や先進製造業といった5つの業種に分けられます。

それをもう少し詳細に記したのが図2のように、A1〜A4、B1、2に定める範囲に関係する業種であれば、それぞれの恩典を受けられます。

また、業種に加えて、業種の中で使われる8類の技術(タイ国が国家の総合的競争力と産業の底上げを可能にするコアテクノロジー開発への投資に対する追加恩典。

プロジェクトは委員会が指定する教育・研究機関との連携による技術移転が条件)を持っていれば、追加恩典の対象となり、8類の中でさらに、タイがすぐにでも取り入れたい4つの技術(ターゲットコア・テクノロジー)には、別途追加恩典が受けられます。

プロジェクトの認可基準
● 収入の20%以上の付加価値を有すること。ただし、農業及び農産品事業、電子及び部品事業、コイルセンター事業は収入の10%以上の付加価値を有すること
● 近代的な製造工程を有すること
● 環境への影響の予防・軽減に十分かつ効率的な方針や措置を有すること
● 環境への影響が発生する可能性のあるプロジェクトに関し、委員会による立地及び汚染処理についての特別審議を通過すること

最低投資金額
● プロジェクトの最低投資金額は100万バーツ以上とする(土地代及び運転資金を除く)
● 研究開発事業(R&D)、ソフトウェア、エレクトリック・デザイン、エンジニアリング・デザイン及び創造デザイン等のナレッジベースのサービス業については、投資委員会布告の巻末にある事業表内で指定する通り、年間人件費が最低150万バーツ以上であること
● 新規プロジェクトの負債と登録資本金の比較は3:1以内であること拡大プロジェクトについてはケースバイケースで検討する

 

恩典付与の基準

基礎的恩典が受けられる業種


図表にある業種数値は「タイ国投資委員会ガイド2018・投資奨励業種リスト」から確認ください。
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【2-2】 競争力向上のためであること(タイにメリットあるプロジェクト)