美林開発

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日タイ産を交配させて誕生した「Mango Queen」をフジスーパーで販売

旅行業や不動産事業を営む美林開発(本社三重県津市)のタイ現地法人「BIrin(Thailand)」が、日タイ産を交配させ栽培したブランドマンゴー「Mango Queen」のバンコクでの流通を開始した。5日から都内のフジスーパー各店で販売している他、今後は大手百貨店などの取り扱いを増やす予定だという。同社の西山代表は「伊勢丹バンコクでは初獲れマンゴーが3日間で完売し、手応えを感じています。現在販売しているのは全5種のうちの2種で、本収穫前の小ぶりなマンゴーです。今後は希少価値が高い新種も登場予定。1個1キロ以上と大きく、甘さも今以上のものを販売しますので、ぜひお楽しみに」と話す。

同社が運営するチェンマイ県の農園(約120ヘクタール)では、地下1000メートルから地下水を組み上げ、木1本ずつに設置したスプリンクラーで給水。設備の行き届いた、日本式農園を展開する。「初めて農園を見たときは驚きましたし、タイでは流通していないという事実を理解することにも時間がかかりました。しかし、生産者の想いはただ一つ。“農園を永続的に発展させ、近隣住民と共に豊かになれたら”と、協力を決めました」(西山氏)。今後は、ピューレやカットといった加工品の供給や、マンゴーを使ったスイーツなどの商品開発も手掛けていくという。