髙島屋

髙島屋、タイの百貨店市場に参入


髙島屋(大阪市)のグループ会社であるサイアムタカシマヤ(タイランド)は10日、バンコク都内チャオプラヤー川西岸に完成した大型複合商業施設「ICONSIAM」内のアンカーテナントとして、また同社としてタイ初の店舗となる「サイアム髙島屋」をオープンした。背景には、高島屋の戦略のひとつである成長著しいASEAN諸国を軸とした、海外での多店舗化戦略があるという。海外店舗はシンガポール、上海、ホーチミンに次ぐ4店舗目。「タイの最高と髙島屋のフュージョン」をコンセプトに、“日本の良いもの”を各階に集積し、婦人服や婦人雑貨、化粧品、紳士服、子ども服、食料品・レストランなど約530ブランドを展開。
同グループ代表の木本氏は、「タイは在住者に加え、増加する外国人観光客による消費の拡大、百貨店市場の成長が期待できる。シンガポールで四半世紀築いてきたノウハウを、バンコクに生かしていきたいと考えています。日本ブランドをはじめ、魅力的な商品ラインナップでタイの皆様に新たなライフスタイルを提案していきます」と意気込みを語った。初年度総売上高130億円、来客数3000万人を目指すという。