センコー

タイのベストグローバル社を買収、
ASEAN国際部物流を強化

タイ・メコン地域間における越境物流の拡大も計画

総合物流企業センコー及びタイ現地法人SENKO(Thailand)は、タイを拠点に航空・海上輸送事業などを行うBest Global Logistics(以下ベストグローバル)の株式を取得し、9月21日付で子会社化したことを発表した。タイを拠点にASEAN地域の国際物流を強化する。

センコーはアセアン地域で自動車運送・倉庫・フォワーディングなどの事業を強化しており、17年4月にはシンガポールの航空・海上輸送会社のスカイリフト社を子会社化。また、今年7月にはタイの大手外食チェーンのMKレストランとの合弁会社であるM-Senko Logisticsが、同国で冷凍・冷蔵物流事業を開始し、19年にはバンコク市内で同社が新たな3温度帯物流センターの稼働を予定している。またセンコーは、ベストグローバル社の医薬品関連の顧客を中心に、タイ国内で冷凍・冷蔵物流サービスを提供するとともに、ベストグローバル社が持つ農産物関連などの顧客基盤を生かしたタイ・メコン地域(ラオス・カンボジア・ミャンマー・ベトナム)間の越境物流の拡大などを計画しているという。

一方、ベストグローバル社は、欧州・南米等からタイへの輸入貨物やタイからアジア太平洋地域(オーストラリア・日本・韓国)などへの輸出貨物を中心に、フォワーディングサービスを提供。今後、センコーは子会社化で、スカイリフト社と連携してネットワークの拡充を図り、国際フォワーディング事業を強化していく。