アマタシティ・チョンブリー工業団地に デジタルソリューションの拠点を開設

アマタシティ・チョンブリー工業団地に
デジタルソリューションの拠点を開設

オープン式典でテープカットに臨む日立関係者および来賓

 日立製作所および日立アジア社は17日、ASEAN地域へのIoTソリューション展開の拠点として、タイ東部チョンブリー県のアマタシティ・チョンブリー工業団地内に「Lumada Center Southeast Asia」を開設。同日午後より、企業関係者やメディア等を集めたオープン式典を行った。
 デジタル技術を活用した「社会イノベーション事業」により、グローバル市場で成長を遂げる日立。日本や中国、アメリカなどにおけるIoTソリューションの成功事例をもとに世界で初めて設置するという同センターには、「IoTソリューションルーム」と「協創ルーム」の2つの空間を併設。実際の製造ラインを展示する「IoTソリューションルーム」では、日立がこれまで培ってきたOTとITの活用によるソリューション事業を紹介する。また、「協創ルーム」は顧客や現地パートナーが抱えるビジネス課題を発見・分析し、課題解決のための議論を行う場として活用。ビッグデータや人工知能(AI)など高度なデジタル技術を駆使し、タイ国内における製造や流通、セキュリティ、公共など各種分野で社会イノベーション事業を提供していくという。
 東原敏昭CEOは、「タイはASEAN地域の中で最も事業規模が大きく、弊社の重要な市場と位置付けている。当センターを拠点にお客様との協創を推進し、タイの経済発展とQOL向上に貢献していきたい」と意気込みを見せる。
日立の先端技術が見られる「IoTソリューションルーム」