亜細亜大学

アジア・国際経営戦略学会(AIBS)
日本企業の現状を探るセミナーを開催


亜細亜大学が主催するアジア・国際経営戦略学会(AIBS)は9月1日、バンコクで「AIBSアジアエグゼクティブセミナー」を開催した。AIBSはアジア諸国での日本企業の戦略行動を深く研究し、直面する課題への対応や新たなビジネスモデルの探索を目的に、講演会やセミナー開催を中心に活動。同セミナーは毎年、バンコクはもとより、ベトナムや上海などでも開かれている。
冒頭、同学会の池島政広会長は「今やASEANを引っ張っていく国にまで成長したタイ。しかし、同時に経済発展と共に生まれた課題を抱えている。日系企業もどのように生き残るのか。当セミナーに参加したことで、少しでも役に立つことがあれば幸甚です」と挨拶。
続いて、東洋ビジネスエンジニアリング株式会社の池田兼一氏が「日系製造業のICT導入動向と考察」と題し講演。約10年前から最近に至るまでの基幹系システムにおける事例・考察をはじめ、ローカルと日本人技術者の事例・比較など、現場の生の声を参加者に伝えた。また、株式会社メディエーターのガンタトーン・ワンナワス氏は「タイ市場概況の特性と日本企業が抱えている課題」と題し講演。同氏は埼玉大学を卒業後、在京タイ王国大使館工業部へ入館。帰タイ後に独立し、現在はタイ進出を図る日本企業や在タイ日系企業のサポートに尽力している。自身の経験や考察をはじめ、リアルなタイ市場の現状に参加者は興味を示していた。
その後の懇親会では、講演者・出席者交えて歓談。来年の開催に向け、一層の盛り上がりが期待される。

開催の挨拶を行う同学会の池島会長